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勉強しない小・中学生にイライラする親の体験談5つ。対処法が分かればストレスは軽減できる

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勉強せずに遊んでばかりの子供を見るとイライラしますよね?

ついつい「勉強しなさい」「宿題は終わったの?」と怒りたくなってしまいます。

しかし、親の言うとこを素直に聞いて、自分から勉強を進める子供はとっても少数です。

それに加えて、親から勉強に関してガミガミ言われると子供はやる気を失ってしまいます。

今回は「勉強しない小学生・中学生」に対してイライラする保護者の体験談や悩みを紹介します。

他のご家庭の状況を客観的に見ることで、今の悩みの解決に繋がるかもしれません。是非最後までご覧下さい。

「勉強しない小・中学生」にイライラする保護者の事例5つ

勉強しない子に対してイライラする理由はどこの家庭でも似通っています

親としては、子どもの将来を心配する気持ちから、つい厳しくなることもありますよね?

しかし、親のイライラが伝わると子供は反発してしまい、なかなかうまくいかないものです。

これから「勉強しない小・中学生にイライラする保護者の事例5つ」を紹介します。

他の家庭の事例を客観的に見ることで、どう対応すれば良いのかをイメージしてみましょう。

事例1:スマホばかりで勉強しない(中2・中3)

中2と中3の子供がいます。中2の方は携帯依存で家にいる間はずっと携帯ばかりで、自分に甘く楽な方に流されます。
○時からすると決めていてもどんどん時間をずらしていき結局夜になり眠くなってあくびしながら、短い時間しかやりません。(中略)
中3は受験生で志望校まで偏差値5足りません。
でも合格する為に頑張るという必死さはなさそうで、こちらも気付けば携帯を見ていたりテレビを見ていたりで受験生の夏休みとは思えません。
2人共に自室ではなくリビングで過ごすので余計目につきイライラするのかもしれません。

引用:Yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/)

子供がスマホばかりで勉強しないご家庭は多いかもしれません。

今の時代、スマホは子供だけでなく大人も夢中になるものです。大人でも自分を制することは難しいものです。

SNSやYouTubeなど、面白いコンテンツが無料で閲覧できるため、つい見入ってしまいます。

対策としては、家庭内のルールを明確にすることが大切です。ただし、いきなり厳しすぎるルールを作ると逆効果になることもあります。

例えば「家に帰って宿題を終わらせたらスマホを渡す」といった軽めのルールから始め、徐々に勉強を習慣化させてあげると良いでしょう。

また、お子さんが興味を持てるような教材や学習方法を探してみるのも一つの方法です。

楽しみながら学べる教材を取り入れることで、勉強に対する意欲が向上することがあります。記事後半でも詳しく紹介しますが、タブレット学習教材の利用もおすすめです。

「小学生」におすすめのタブレット学習6選

「中学生」におすすめのタブレット学習6選

事例2:付き添わないと勉強しない(中1・女子)

中1女子がいます。 夏休みの宿題、勉強は自分ではやらず、やりなさいと声をかけると嫌々やり始めますが1人だと問題を解く → 丸付けして間違いを見直しせずで終わってしまうため、付きそって一緒に解いたり説明したり、やり直しさせたりしています。
定期テストでも、この方式で上位15%くらいでした。たぶん、私が付き添いやらなければ下位15%になると思います。 しかし夏休みもやり始めるとふざけてきたりやる気のなさを全面に出したりキレたりしてきてストレスです。

引用:Yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/)

今回のように、親が付き添って勉強をさせれば、子供は良い成績を取れることが分かります。

子供に直接教えるのであれば、どれくらいのサポートであればお互いにストレスなく子供が勉強できるかを知っておくことも重要です。

完全に手を離すのではなく、適度な距離で見守り、必要なときには適切なアドバイスをしてあげましょう。

ただ、子供の勉強を見ることが親にとってストレスになるのであれば、個別塾などの半強制的に勉強できる所に入会させる方法も有効です。

事例3:勉強しない娘を完全に無視(中1・女子)

勉強しない娘、中学1年にイライラしています。
娘に毎日イライラして昨日私が数学を教えようとすると、1問目から何かにつけて私に言いがかりをつけ最後には泣いてわめき始めました。(中略)
現在、こんな娘に私はシカトしています。完全に無視しています。
娘に、私の事大嫌いでしょと言われました。喧嘩中に。
嫌いではなくて、目標に向かって進んで行こうとしない事に対して腹が立ってると話しています。(中略)
下の弟小4は、勉強しなくても、宿題やらなくても腹が立ちませんが娘は昔から腹が立ってイライラです。

引用:Yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/)

勉強しない子供を見かねて喧嘩になった経験はどこの家庭でも一度はあるのではないでしょうか?

このような時には子供と一定の距離を置くのが大切です。お互いに冷静に状況を考えて対策をしていきましょう。

完全に無視するのではなく、必要なときに手助けをするバランスが大切です。

子供が何に興味を持っていることを探り、サポートの方法を考えていくとで、上手く距離を保ちながら接することができるでしょう。

事例4:どこまでサポートすべきか分からない(小2・女の子)

私には小学2年生の女の子がおります。 自ら進んで宿題が出来ず、やっている最中も自力でなかなか解けないことがあります。途中で「疲れた」とダラけ、すぐ手遊び・私語を始めます。 宿題の範囲を間違えることもしょっちゅうです。 毎日がこんな感じなので、一緒にいるとイライラしてしまいます。 どこまでこちらが口を出したり、勉強をみてあげたらいいのかよく分かりません。(後略)

引用:Yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/)

なかなか勉強をしない我が子に対してすぐに口を出すと、子供もストレスを感じてしまいます。

特に小学2年生のような小さな子供が集中力が短いのは当たり前です。

元々、子供には集中力はほとんどありません。アメリカの児童発達専門家の調査では、子供の集中力の持続時間は「年齢×2~3分」とされています。

つまり、よほど興味のあることでなければ、長い時間集中を続けるのは難しいでしょう。

今の段階で集中力が短い子は、実際に集中できる時間を計測してみましょう。

「○分以上勉強をすると子供は集中力がなくなりイライラしだす」これが分かるだけでも勉強時間のルールを決めて必要以上にストレスを与えず勉強に集中させることができます。

是非試してみてください♪

事例5:泣きながら勉強する(小1と小4)

(前略) 小1・4の子がいますが、2人とも親が怒らないと宿題をやらない、泣きながらやる、間違っているところを指摘すると泣き喚く。 夕食の準備もできない、イライラする。 仕事から帰ってきて、ニコニコ過ごしたいのに。 もう、宿題見たり、次の日の準備とか手伝わなくていいかな? 次の日の準備は勝手に親がやっていいかな?

引用:Yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/)

宿題をやらない、泣きながら勉強する子どもたちに対して、親御さんはどのように対応すべきでしょうか?

このような状況では、一度子どもに宿題を自分でやる責任を持たせてみるのも一つの方法です。

宿題をやらずに学校に行き、先生から注意を受ける経験をすることで、子ども自身が自発的に宿題をするようになる可能性があります。

この方法はすべての子どもに効果的とは限りませんが、試してみる価値はあるでしょう。

「勉強できない子」にイライラする保護者の事例5つ

次に、「勉強できない子」に対してイライラする保護者の事例を5つ紹介します。

子供に勉強を教える時・・・

  • 真剣に教えているのに子供がふざける
  • 同じ事を何度も聞かれる
  • 勉強を教えていると、子供が怒り出す
  • 簡単な問題が分からない子供にイライラ

このような理由でイライラしたことはありませんか?

1つでも当てはまった方は、これから紹介する5つの事例を元に、どう接するべきかを考えていきましょう。

子供との関わり方を見直すことで、学習のサポートがよりスムーズになるかもしれません。

事例1:子供に勉強を教えるとイライラする(教員免許あり)

子どもに勉強を教えるとイライラしてしまいます。 皆さんはどのように工夫されていますか? 教員免許もありますし、家庭教師経験もあるので教えるのは下手ではないと思っています。 しかし 、親子の関係になるとイライラするのは知ってたのでなるべく外注したいと思っています。(中略)たくさん勉強していい大学にとは全く考えていませんが、さすがに授業についていけないのはヤバイと思っています。(後略)

引用:Yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/)

親子の関係で子供に勉強を教えるのは、教えるのが得意な方でも大変なことです。

勉強を教えているとイライラしてしまう場合は、第三者に教えてもらうことも一つの解決策です。

外部の家庭教師や塾を利用することで、親子の関係に負担をかけずに子どもの学習をサポートできます。

事例2:何度教えても理解できない子供にイライラが爆発

子供に勉強を教えるのが嫌いです。 あまり賢い子ではなく、何度言ってもトンチンカンな解答をしたり、文章問題でほぼ、答えを言っているのに答えを聞くと全然違う答えを言ったり、何度も教えてやっと解けて次に類似問題をしたらまたさっぱりわかってなかったりで、イライラが爆発してしまいます。

なので個別指導の塾に行かせています。 でも、宿題がわからないとやはり、教えてと言われるし、教えるとイライラしてしまう・・(後略)自分でも分かっていますが、時間割いて何度言っても理解しない事に腹が立ってい、教えても教えなくても一緒…と思ってしまうんです。

引用:Yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/)

何度教えても理解できない子供にイライラが爆発するのは、親としては一生懸命教えているからこそ、子供が理解してくれないとついついイライラしてしまうものです。

ただ、子供の理解度には個人差が大きく、親がイライラしていると子供は敏感にそれを感じ取ります。注意ばかりしていると、ますます子供は勉強が嫌いになり、悪循環に陥ることがあります。

そこで大切なのは、小さなことでも褒めてあげることです。人間は成長している感覚が一番やる気に繋がります

「解けなかった問題が解けた」という小さな成功体験をたくさんすることで、人間のやる気が上がっていきます。

たくさん褒めてあげることで、子供は自信をもち、学習意欲を高めることができます。

事例3:勉強を教えていると怒り出す子供にイライラ

小学生の子供の勉強を見るとき、イライラしませんか? 子供の性格にもよると思います。 我が子は間違いを指摘されると怒り出します。 うるさい!分かってる!! 穏やかに始めてもそんな態度だから、こちらもイライラ。(中略)
威張るくせに、お母さん!わかんない~! です(^^; みなさん、子供の勉強見るのイライラしませんか?

引用:Yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/)

普段は仲の良い親子でも、勉強を教えていると喧嘩になってしまうことはよくあります。

特に間違いを指摘されると怒り出す子供に対し、親もイライラしてしまうことでしょう。このようなケースでは、子供が勉強に対して抵抗感を持っている可能性があります。

そんなときは、タブレット学習教材のような授業動画で勉強させるのがおすすめです。

プロの講師が丁寧に解説してくれるため、授業内容も分かりやすく基礎を丁寧に授業で解説されています。

親子間での直接的な指導が減るため、イライラする機会も減らすことができますよ。

「小学生」におすすめのタブレット学習6選

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事例4:勉強を教えるとついつい怒ってしまい罪悪感を抱く

子供に勉強を教える時、どうしてもイライラしてきて怒ってしまいます。罪悪感もあるし子供が可哀想なので教えたくないですが、宿題は必ず親が見て、わからないところは教えるようにと言われています。小学一年生です 。塾へ入れたら、塾の宿題でも同じように言われてしまい、心の負担が増えてしまいました。主人は帰りが遅いので任せられません。どうしたら優しく教えられるでしょうか。

引用:Yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/)

最近では「宿題は親が見るように」とする学校もあり、親御さんの負担は増える一方です。

勉強を教えても子供が中々できないと親としてはもどかしい気持ちになり、イライラしてしまいます。

こんな時は、子供がつまずいた原因を一緒に考えてみましょう。

単に答えを教えるのではなく「なぜこの問題がこの答えになるのか」を子供に興味を持たせるように、楽しく学習できる環境を作ることが重要です。

ゲームやクイズを取り入れたり、具体的な例を使って説明したりすることで、子供の興味を引きつけることができますよ。

事例5:子供に勉強させると発作的なイライラをおこす

小学4年男の子の学習で、分からないところを教えていると、本人も分からなくてできないからイライラし始めて、だんだんやる気なさを感じ私が怒ってしまう。。。
よくあることですが、最近 そのイライラが発作的な爆発のようなものに変わっていっているんですが、どうなんでしょう?
例えば、勉強できなくて、机をがんがんたたいて大きな音を出す。。。
鉛筆けずりを思いっきりがちゃがちゃ回す・・・
親としてすごく不安になるのですが、見守っていればいいのでしょうか?

引用:Yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/)

このように、勉強して分からない問題があると、イライラを起こす子供は多くいます。

しかし、極端にイライラしたり物を叩いたり、一度怒ると止められないような子は発達障害の可能性もあります。

発達障害の可能性に関しては、この記事の最後で詳しく説明します。

「小・中学生」が親に対して感じるイライラの声

ここまで、保護者が子供に対して感じたイライラの声を紹介しました。反対に子供が親に対してどんなことにイライラしているのか知ることも大切です。

小・中学生が親に対して感じるイライラの声を紹介します。

小・中学生が感じるイライラの声①
親に勉強しろと言われた途端に全部何もかもやりたく無くなり物に当たるほどイライラします。 イライラも中々収まりません。
親に勉強やれと言われてイライラしています。 本当に、今やろうとしていた時に言ってくるのでやる気がなくなります。

小・中学生が感じるイライラの声②
親が毎日「勉強しろ」とうるさいです。 まぁ自分が勉強してなくてテストで悪い点を取ってしまい、自分が悪いのは分かってるんですけどね、 でもそれを言われるたびにイライラしてストレスが溜まりそうです。 それに、兄のテストの点数と私のテストの点数を比べてくるんです。 点数が悪かったとしても比べるの1番ムカつきません? 友達はろくにいないし、毎日楽しくないし、勉強しろって言われるし、色々嫌です。 モチベはありますがやる気は一切出ません。 どうすればいいですか?

小・中学生が感じるイライラの声③
親が勉強しろとうるさいです。
勉強はすごく苦手です。テストの結果も散々な結果ばかりです。
そんな私でもちゃんと勉強してるんです。
お父さんもお母さんも「勉強しろ」と毎日言ってきます。(中略)
イライラがたまるばかりです。ストレスは壁とか殴ったり蹴ったりして解消してます。もうずっと遊びに行ってません。(後略)
どうすれば親は私の気持ちをわかってくれますかね?

引用:Yahoo知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/)

このように、小・中学生の子供たちは、「勉強しなさい」と言われると、共通してやる気がなくなるようです。

親が勉強を促すことは大切ですが、子供の気持ちに寄り添いながら、適切なサポートをすることが重要です。

親子共にイライラすることなく、子供が自ら学びたいと思えるような環境を整えてあげましょう。

子供に対してイライラした時の対処法3つ

ここまで、小・中学生にイライラする保護者の声を10個ほど紹介しました。

その結果・・・親が子供にイライラする共通点が大きく4つあることが分かりました。

親が子供にイライラする共通点4つ
  • 勉強への意欲が見られない
  • 親の言うことを聞かない
  • 親の期待が高い
  • 勉強する時間が短い

親としては子供に勉強する意欲が見られなかったり、言うことを聞かずに勉強をしない姿を見るとイライラしてしまうようです。

次に、これらのイライラの共通点に対処する方法を紹介します。子供にイライラした時の具体的な対処法は大きく3つあります。

子供にイライラした時の対処法3つ
  1. 子供と一定の距離を置く
  2. 通信教材を利用する
  3. 塾に通わせる

対処法を知らずに、お互いに我慢したままにすると、感情が爆発してしまうかもしれません。

イライラが小さい内に正しく対処できるようにしておこう

対処法①:子供と一定の距離を置く

勉強に関して親子で衝突が多い場合、一定の距離を保つことも大切です。

特に反抗期の小・中学生の子供は、どうしても親に言われると素直に受け止めるのが難しくなります。

喧嘩になるくらいなら少し距離を置いて、子供が自分から勉強できる環境を整えてあげましょう。

必要最低限のサポートをすることで、子供自身が勉強に対する責任感を持つようになります。

まずは、お互いがどれくらいの距離を保てば、イライラしないかを見極める練習をしてみましょう。

これに関しては、「勉強しない小・中学生をほっとくべき?」で詳しく解説しているのでそちらをご覧下さい。

対処法②:通信教材を利用する

子供に勉強を教えていてイライラする対処法として、通信教育の利用が有効です。

通信教材の中でも特にタブレット学習がおすすめです。

タブレット教材では、一流講師の授業動画を視聴することができます。

つまり、親が子供に勉強を教えなくても分からない問題は授業動画で勉強することができます。

この授業動画は、正直学校や塾の先生よりも分かりやすいことが多く、基礎をしっかり固めることができます。

さらに、サポート体制が充実しているタブレット教材もあります。例えばすららのような教材は、個別の質問対応や進捗管理など、サポートが強いのも魅力です。

加えて、タブレット学習教材にはAIが搭載されており、子供が勉強するほどにAIが理解できていない部分を判断し、その子に最適な問題を提示してくれます。

これらの機能によって、親子ともにストレスを減らし、子供が自主的に学習に取り組む環境を整えることができます。

「小学生」におすすめのタブレット学習6選

「中学生」におすすめのタブレット学習6選

対処法③:塾に通わせる

勉強しない中学生に対して、塾のように半強制的に勉強できる場所を選ぶのもおすすめです。

家ではどうしてもサボってしまう子供や、勉強を教えるのに自信のない方は、塾を利用するのは良い解決策となります。

ただし、塾にはデメリットも多いので注意が必要です。塾では集団で授業が進んでいくため、勉強が苦手な子供つはいていけない可能性もあります。

また、通信教材に比べて料金が高いことが多く、送り迎えが必要な場合もあります。

このようなデメリットも理解した上で、必要に応じて選択していきましょう。

やってしまいがちなNG行動

ここまでイライラした時の対処法を3つ紹介しましたが、反対に子供にストレスを与える絶対にやってはいけないNG行動もあります。

今回はその中でも特に子供のやる気を奪うNGな行動を3つ紹介します。

子供のやる気を奪うNGな行動3つ
  • 感情的に怒鳴る
  • 誰かと比較する
  • 人格を否定する

このような行動はイライラするとついやってしまいますよね?

ただ、このような行動を子供にしてしまうと、子供は「勉強=嫌なこと」と認識してしまいます。

また、兄弟で勉強できる子、苦手な子で無意識に比べてしまうのもNG行為です。

誰かと比べられてしまうと、子供は「自分は才能がない」「どうせ頭が悪いから」と考え余計に勉強をしなくなってしまいます。

このような対応をすると、子供の自尊心を傷つけ、勉強へのモチベーションを低下させてしまいます。

子供の成長を支えるためにも、これらのNG行動は避けるように心がけましょう。

勉強すると極端に「イライラする子供」は病気の可能性もある?

最後に「勉強中に極端にイライラする子」「感情の浮き沈みが激しい子」と病気の関係について解説します。

勉強中にイライラすることは、ほとんどの小学生・中学生にとって特に珍しいことではありません。

しかし、過度なイライラや集中力の欠如は、ADHD(注意欠陥・多動性障害)やASD(自閉スペクトラム)の疑いがあります。

ASDやADHDの場合、集中力の欠如や衝動性が勉強中のイライラの原因となることがあります。

一度怒り出すと感情が爆発して暴れだすような子は、一度専門医にみてもらうといいでしょう。