サブスタは、2022年から開始されたばかりの新しいタブレット学習サービスです。
まだ、新しいサービスのため情報も少なく「自分の子供に合うのかな?」と思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はサブスタに関する基本情報、口コミ、料金、などを詳しく解説していきます。
この記事を最後まで読むことで、サブスタがどんな子に向いているのか?」「どんな子には必要ないのか?」を判断できます。是非最後までご覧下さい。
目次
サブスタってどんな教材?
サブスタは、教科書の内容をしっかり理解し、テストに備えることを目指す基礎固めに特に向いた教材となっています。
その最大の特徴は、1000本以上の授業動画が見放題で、学習アドバイザーが1人1人に合わせた細かい学習計画をプロの目線で作成してくれる点です。
基本的に自宅学習のため、塾のように子供を送り迎えする必要がなく保護者のサポートも最低限となります。
サブスタの基本情報 | |
対象学年 | 小学1年生~中学3年生 |
科目 | (小学生) 国、数、理、社、英の5科目 |
科目 | (中学生) 国、数、理、英、地理、歴史、公民の7科目 |
学習スタイル | お持ちの「タブレット・スマホ」または「パソコン」 |
難易度 | 基礎~標準 ※基礎問題が多め |
料金 | 小学生:4,900円/月 中学生:7,900円/月 |
サービス一覧 | ・個別サポート(LINEで常時チャット、メールが可能) ・プロの学習アドバイザーによる計画作成 ・1000本以上の授業動画が見放題 ・無学年方式 ・不登校の出席認定制度 ・確認・練習・応用問題を使った演習 ・赤ペン映像を使った解答解説 |
お試し | 入会から14日間の全額返金保証あり |
サブスタは、勉強に苦手意識を持つ子や集中力が短い子、部活動などで忙しい子でも取り組みやすいように、一回の授業時間を約10分と短く設定されています。
また、サブスタでは、1日20分~の勉強時間が目安となっており、最低限おさえておくべき部分を学習しておくことで、短い勉強時間でも効果を最大化できるよう設計されています。
サブスタ利用者の口コミを紹介
今回サブスタの口コミに関する調査を行なったところ、SNSなどでの個人の感想は見つかりませんでした。
2022年の新しいサービスのため、また口コミは投稿されていないようです。口コミ情報を見つけ次第、紹介していきます。
今回はサブスタ公式サイトで紹介されている口コミを紹介します。
サブスタを利用した生徒さんの声
他の通信教育は続けられなかったのですが、サブスタは計画を立ててくれるのと、量が自分に合っているので頑張れてます。テストで点数が上がったので勉強が少し楽しくなりました
小学5年生 女性
小学生の時は家では全く勉強しなかったのですが、中学生になってサブスタを始めてから家で勉強できるようになりました。むずかしく感じていた勉強が意外と簡単なことに気づきました。
中学1年生 女性
数学が苦手で、あまり質問ができないタイプだったのですが、映像で分からない問題を解決できるのは自分に合っていて凄くいいです。サブスタのおかげで授業前に予習するのと、テスト前の復習がすごくやりやすくなりました。
中学3年生 男性
サブスタ公式サイトより引用
サブスタを利用した保護者さんの声
困った時にすぐにアドバイザーの方にチャットで相談できることが助かっています。子どもにどのように声をかけてよいか分からず困っていたところ、的確なアドバイスをしていただいたり、進路の相談など親身になって相談を聞いてくださりました。計画表も本人のペースに合わせて作り直してくださるので、親子そろって壁にぶつかることなく家庭での勉強に向き合うことができたと思います。計画表通りに学習進め、自信が持てたことがキッカケで中3の春から再登校に至りました。今まで数々の通信教育を始めては続かず、私自身自信を失いかけていましたが、サブスタに出会えて本当に良かったです。不登校になって家庭学習で悩まれている他の親御さんには自信を持って勧められます!
中学3年生 保護者
息子は中学1年生の時にオンラインゲームにはまってしまい、生活習慣が乱れ起立性調整障害で悩んでいました。不登校になったことで家庭内の関係も悪化し、私自身も精神的におだやかでない日々が続いていましたが、本人が行きたい私立高校があったのでサブスタを利用しました。学校に出席扱い制度利用のお願いをしてから一ヵ月程度で認められたので、本人のモチベーションも上がっています。学習アドバイザーの方が毎月作ってくれる学習計画表と、本人が問題を解いたノートを毎月学校に提出することで出席カウントにしていただいています。まだ学校に復帰はできていませんが、受験に向けてコツコツ頑張っているので応援しようと思います。
中学2年生 保護者
小学5年生から体調不良で学校を休みがちになり、中学生になるころには不登校になってしまいました。本人は他の通信教育も続かず、ビデオチャットでやり取りする学習も抵抗があったため、何もしない日々が続き私もあせっていました。そんな中、本人の実力に合わせて作成する計画表通り自宅で勉強するだけで出席扱いになるサブスタと出会いました。最初は気軽な気持ちで始めましたが、映像授業を見るスタイルの勉強が本人と合っているようで、勉強に対して自信が付き、2年生の3学期には学校に通えるようになりました。再登校前に今までの学び残しも全てクリアになったのは本当に良かったです。他のオンラインの学習支援のものと比べて料金が安いことも助かっています。
中学3年生 保護者
サブスタ公式サイトより引用
サブスタの料金はいくら?
サブスタの学年別の料金は以下になります。
対象 | 月額料金 | 提供教科 |
---|---|---|
小学1〜6年生 | 4,900円 | 算、国、理、社 の4科目 |
中学1〜3年生 | 7,900円 | 数、国、理、英、地、歴、公の7科目 |
小・中学生 全教科 |
9,800円 | 小学教科 + 中学教科 |
サブスタでは、小学生コース、中学生コース、小中学生コースの3種類があります。
解約金も基本的に0円ですが、解約できるのは入会から3ヶ月後となります。
また、サブスタでは、入会から14日以内であれば全額返金の保証がありますよ。
サブスタは14日間の全額返金保証がある
サブスタは、入会から14日間は全額返金保証で受講することができます。もし「合わないと感じたらすぐに解約して支払った料金は返金してもらえます。
このような14日間全額返金保証サービスは運営会社の方針が変わると急に無くなることがよくあります。
合わないと思ったら14日以内であればすぐに解約することができるので、少しでも気になっているのであれば、後回しにせず今すぐ始めてみましょう。
サブスタは「不登校」でも出席認定がもらえる
サブスタでは不登校の子供に向けて、自宅学習をサポートするプログラムが用意されています。
学校の授業に参加していないと、そもそも勉強の基礎が理解できていないこともよくあります。
サブスタでは、授業動画を通して基礎~応用まで幅広く勉強することができます。
そのため、不登校になってしまった子でも、このプログラムを通じて、学習の「巻き返し」が可能です。
分からない問題は、LINEで質問することができます。直接人と話すのが苦手な子でも安心して勉強することができますね。
また、サブスタでは文部科学省が定める出席扱い要件を満たしており、不登校の生徒も自宅学習を通じて出席扱いの承認を得ることができます。
ただし、出席扱い認定を貰うには条件を満たす必要があるので、よく確認しておきましょう。
サブスタで出席扱い認定をもらう流れ
通信教材などで出席扱い認定をもらうには以下の7つの条件を満たす必要があります。
不登校生が出席扱いになる7つの条件
- 家と学校がしっかり話し合える関係であること
- インターネットなどを使った勉強ができる環境があること
- 直接先生との対面指導が適切に行なわれること
- 生徒の学力に合わせた勉強の計画があること
- 校長先生が勉強や指導の状況をよく知っていること
- 学校以外で助けを求めることが難しいときに勉強すること
- 勉強の成果は、学校の勉強のルールに沿って評価されること
以上が文部科学省が定める不登校の生徒が出席扱いになる7つの条件です。
でも、これだけ見ても具体的に何をすれば良いのか分かりにくいですよね?
そこで、具体的にサブスタで出席認定をもらうまでの流れを4つのステップで紹介します。
ステップ1.担任の先生に相談する
まず始めに保護者から担任の先生に「学校の復帰を視野に入れて出席扱いにしてほしい」ことを相談しましょう。先生が出席認定に関して知らない場合もあるので、文部科学省の定めた資料を用意しておくといいでしょう。
ステップ2.出席扱いに必要な条件を満たしているか確認
担任の先生を通じて副校長や校長に状況を伝え、学校側でどう対応するか話し合いが行なわれるため、学校側からの回答を待ちます。もしかすると学校側から保護者の方にいくつか質問があるかもしれません。
ステップ3.出席扱いのルール作り
使用する教材(サブスタ)や学習計画の内容、学習履歴の提出方法に関して、学校との間でルールを決めます。
ステップ4.出席扱いスタート
ここから出席扱いがスタートされます。
以上の4ステップが出席認定をもらうまでの流れになります。
出席扱いを受けるためには、まずサブスタで勉強を始めてから、自分が通っている学校の先生に相談して、勉強のルールを決めます。
このルールには、週に何日か決まった時間を勉強に使うといった条件があります。そのルールに基づいて、サブスタの勉強のアドバイザーが特別な学習計画を作ってくれます。
この計画に従って勉強を続けることで、学校から出席として認められるようになります。
サブスタのメリットは大きく5つ
サブスタには大きく5つのメリットがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
- 保護者のチェックは最低限でOK
- 1週間分の授業を約10分にしぼって解説
- 教科書を完璧にするからテストに強い
- プロが作る学習計画がすごい
- どの学年でも自由に使い放題
サブスタのメリット①:保護者のチェックは最低限でOK
サブスタのメリットとして、保護者のチェックが最低限でOKという点が挙げられます。これは、サブスタが他の教材と比べてサポート体制が充実しているのが理由です。
さらに、子供にとって一番必要な1ヶ月の学習計画をプロのアドバイザーが作成してくれるため、どうやって勉強するべきかを明確にすることができます。
保護者には、専用のアプリを通じて子供の学習状況を簡単にチェックできる機能があるため、計画通りに勉強が進んでいるかなども一目で確認できます。
このように、サブスタを利用することで、子供の自立した学習を促しながらも、保護者は子供の学習状況を簡単に把握し、サポートすることができます。
忙しい保護者にとって、このシステムは子供の教育をサポートする上で大きな助けとなるでしょう。
サブスタのメリット②:1週間分の授業を約10分にしぼって解説
サブスタには1000本以上の授業動画があり、それぞれの動画は約10分という短い時間の内容がまとめられています。これは子供たちの集中力を考慮して決められています。
実際、人間は長時間集中し続けることはできません。アメリカの児童発達専門家の調査によると、子供たちの集中力の持続時間は「年齢×2~3分」とされています。
年齢 | 集中力が続く時間 |
2歳 | 4~6分 |
4歳 | 8~12分 |
6歳 | 12~18分 |
8歳 | 16~24分 |
10歳 | 20~30分 |
12歳 | 24~36分 |
14歳 | 28~42分 |
16歳 | 32~48分 |
参考元URL:Normal Attention Span Expectations By Age (brainbalancecenters.com)
たとえば、8歳ならば16~24分、12歳ならば24~36分が集中できる時間ということが分かっています。
このことから、中学生でさえも、1時間続けて集中することは難しいとされており、小学生の場合は30分集中できれば十分ということが分かります。
この限られた集中できる時間を30分~1時間の授業動画で消費してしまうのはもったいないですよね?
サブスタの10分程度の授業動画を視聴した後、高い集中力を保ったまま、問題に取り組むことで、理解を深めることができるようになっています。
サブスタのメリット③:教科書を完璧にするからテストに強い
サブスタでは「教科書の内容をしっかり理解する」ことを特に重要視しています。
なぜなら、学校で出題されるテストは、100%教科書の内容から作成されているからです。これは小学生でも中学生でも同じです。
つまり、教科書の内容を完璧にすれば学校のテストも完璧に理解できるということになります。
サブスタの授業動画では、教科書で絶対に理解しておくべきポイントが丁寧に解説されています。
また、これらの動画を授業前に予習として視聴するだけでも普段50分かかる授業内容の理解は大きく変わることは間違いないですね。
サブスタのメリット④:プロがオーダーメイドで学習計画を作ってくれる
1人1人に合わせた完全オーダーメイドの学習計画を作ってくれる
サブスタの学習計画の設計は1ヶ月に1回、オーダーメイドで作成されます。
テストの日程に合わせて、まず子供の特性を丁寧にヒアリングすることからスタートします。子供の性格、部活動の忙しさ、現在の成績、理解度、などを細かく分析します。
このヒアリングを元に以下のような目標が設計されます。
- 1日の学習時間の目安: 子供の集中力や日々の活動量に応じた適切な学習時間を設定。
- 力を入れる教科の選定: 子供の苦手分野や得意分野を踏まえ、重点を置くべき教科を決定。
- 月の学習目標の設定: 短期間で達成可能な具体的な目標を定め、モチベーションの維持を図ります。
このような個別対応の学習計画は、子供の学習効率を最大化し、学習のモチベーションを高めるのに非常に効果的です。
サブスタを利用することで、子供は自分に最適な学習スタイルで学び、成績向上に繋がるだけでなく、学習そのものの楽しさを実感することができるでしょう。
サブスタのメリット⑤:どの学年でも自由に使い放題
サブスタは、無学年方式を採用しています。無学年方式とは、自分が今いる学年だけでなく、他の学年の授業や問題にも自由に取り組むことができるサービスです。
例えば、現在中学2年生の子が、中学1年生の復習が必要だと感じたら、中1の授業を選んだり、さらに進んで中学3年生の内容を自分に挑戦することが可能です。
この無学年方式は、苦手な分野がある時に非常に役立ちます。
特に、数学や英語のように、知識が段階的に積み重なっていく教科では、基礎が不十分だと次のステップに進むのが難しくなります。
こうした教科では、分からない問題や苦手な部分を克服するためには、その分野をさかのぼって苦手を克服することが一番の近道です。例えば、中2の数学で習う「連立方程式」が分からない場合は、中1で習う「文字と式」や「一次方程式」で抜けている部分がないかをチェックするのが有効です。
もし、どこまでさかのぼって学習すればいいか分からない場合は、サブスタの公式LINEから質問してみましょう♪
サブスタのデメリット3つも知っておこう
次にサブスタのデメリットを紹介します。良い面だけでなく、悪い面を知ったうえで入会を考えましょう。
- 新しいサービスのため情報が少ない
- タブレットは自分で用意する必要がある
- Wi-Fiの環境が必要
サブスタのデメリット①:新しいサービスのため情報が不足している
サブスタのデメリット②:タブレットは自分で用意する必要がある
サブスタでは、お持ちの「スマホ」「タブレット」「パソコン」などを使用して勉強を進めていきます。
もし、子供に使用させるタブレットがない場合は、スマホ、タブレット、パソコンのいずれかを用意しなければなりません。
また、一般的なタブレットやスマホではYouTubeなどの誘惑があるため、あらじめサブスタの勉強アプリ以外は使えないようにパスコードで設定してから使用させるのがいいでしょう。
進研ゼミなどの専用のタブレットが用意されている通信教材であれば元々SNSなどはできないように設計されています。
サブスタのデメリット③:インターネットに繋がる環境が必要
サブスタを利用する場合、自宅にWi-Fiなどのインターネットに繋がる環境が必要です。これはサブスタだけでなく、タブレットを使ったすべての学習教材に共通する条件です。
今、自宅にインターネットを接続できる環境が無い場合、サブスタを利用する前にネット環境を整える必要があります。
ギガ無制限のスマホでも無い限り授業動画の視聴はたくさんのギガを消費するので、サブスタを利用する時は、インターネット環境を整えましょう。
サブスタの解約は入会から3ヶ月後から
サブスタは入会から3ヶ月は解約することはできません。つまり1ヶ月で辞めてしまっても最低3ヶ月分の料金は必要になります。
ただ、一般的なタブレット学習教材では、入会から6ヶ月~1年の継続前に辞めると解約金が必要な所も多くあります。それに比べると比較的短く設定されていることが分かりますね。
ただ、もし子供に合わなくて1ヶ月で辞めてしまったらもったいないですよね?
サブスタでは、こんな時のために14日間の全額返金保証サービスが用意されています。
14日以内にもし合わないと思ったら契約時に送信されたメールに記載された解約フォームから解約することができますよ。