スマイルゼミ・チャレンジタッチのタブレットを兄弟で使い回し、またはおさがりとして使う方法を紹介します。
兄弟がいる家庭ではタブレットが共有できればその分料金は少なくてすみ、親としては嬉しいですよね?
今回はスマイルゼミ・チャレンジタッチを兄弟で共有する方法からメリット・デメリットまで細かくお伝えします。
目次
スマイルゼミ・チャレンジタッチは兄弟で使い回しできる?
結論から言うとチャレンジタッチもスマイルゼミも基本的に1台の専用タブレットで複数の受講をすることはできません。
兄弟で違う学年の勉強をしたい場合はタブレットが2台必要になります。
ただ、兄弟で同じ分野を勉強するなら使い回しすることができます。
また学年が近ければ上の子が復習用として利用できますが、学習データは2人がそれぞれ使うと正確な情報にはならないので覚えておきましょう。
スマイルゼミ・チャレンジタッチの退会済みタブレットはお下がりとして使える?
以前「スマイルゼミ・チャレンジタッチ」で使っていた専用のタブレットは退会したままでも、お下がりとして使わせることは可能?
これはスマイルゼミとチャレンジタッチで内容が違うのでそれぞれ紹介していきます。
スマイルゼミは過去のデータが全て残る
スマイルゼミでは入会してから受講した全ての講座を退会後でも利用することができます。
お兄ちゃんが4年間スマイルゼミを受講していた場合、弟はその4年分の講座を全て受講することができます。
もちろん新しい情報や講座を追加することはできませんが、無料でスマイルゼミの講座を利用できるのはかなり嬉しいですね!
ただ退会前のデータが100%残る訳ではなく、一部のデータは消えてしまいます。
①スマイルゼミは「おでかけモード」で退会しないとデータが残らない
②アップデートすると受講データが消える
「データを残したまま退会する方法」の詳しくは別記事で紹介しています。
チャレンジタッチのデータは2年分だけ保存される
チャレンジタッチ退会後のタブレットは、既に配信された講座(ダウンロード済みデータ)のみ閲覧可能となります。
ただしスマイルゼミと違い、タブレットに保存されている期間は2年間に限られるので学年が離れた兄弟には使うのは難しいでしょう。
これは退会していても、していなくても閲覧できる過去の講座は2年分だけになっています。
チャレンジタッチは本の読み放題は共有できる
これは受講中に限られますが、チャレンジタッチの1,000冊以上の本が読み放題の「まなびライブラリー」は兄弟で共有して利用することができます。
スマホ・タブレット・パソコン自分の好きなデバイスで利用することができます。
本の対象も「鬼滅の刃」といった小学生から高校生まで幅広い世代が利用できる内容の本が豊富に揃っています。
学びライブラリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事からどうぞ♪
スマイルゼミ・チャレンジタッチ兄弟のおさがりタブレットで再入会できる?
残念ながらスマイルゼミもチャレンジタッチも兄弟のお下がりのタブレットを使うことはできません。
兄弟がスマイルゼミまたはチャレンジタッチに入会する時は新たにタブレットを購入する必要があります。
ただ、
・チャレンジタッチは6ヶ月継続でタブレット代が無料
・スマイルゼミは1年継続でタブレット代が(税込 10,978円)
と、そこまで大きな損失ではない気がします。
また、使わなくなったタブレットはAndroidとしても使えるので無駄になることはありません。
兄弟で「おさがり・共有」するメリット
年上の兄弟が使うゲーム学習ができる
チャレンジタッチやスマイルゼミには算数やプログラミングが元となったゲームがあります。
勉強というよりゲームに近い感覚で学べるので小さい頃から頭を使う練習や先取りの勉強が自然に身につきます。
特に小さい子供はお兄ちゃん・お姉ちゃんがが使っているタブレットゲームには興味津々なものです。
少し上の学年のレベルであってもゲームであれば抵抗なく勉強をすることができます。
無料で使える
これも大きなメリットです。
通常料金で考えると、
チャレンジタッチ 月々「3,680円~6,440円」
スマイルゼミ「3,278円~6,270円」かかります。
退会後のおさがりタブレットでは一部できないサービスがありますが、過去に配信された講座やゲームアプリは使えるので十分役に立ちます。
兄弟で「おさがり・共有」するデメリット
兄弟で使う場合、1台のタブレットを共有することになるので当然デメリットもあります。
新しい刺激がない
兄弟のおさがりのタブレットを使う場合、中身はずっと同じまま更新されることはありません。
入会中だと新しい情報やゲームが定期的に配信され、新しいものに取り組めるワクワク感があり、これもやる気に直結します。
チャレンジタッチやスマイルゼミのような楽しく学ぶ系の教材は「子供がどうしたら喜ぶか?」「楽しく学べるか?」を考えられています。
「次の配信はこんな内容!」といった子供のワクワクをUPさせるような配信となっています。
刺激のないまま同じタブレットを使うことはやる気の減少につながる可能性があるのが、おさがりタブレットを使う大きな欠点となります。
添削や努力賞が受けられない
添削や努力賞があると「提出期限を守らなきゃ」「欲しい商品があるから頑張る」といったモチベーションを上げてくれます。
また実力テストでは理解できていない分野を教えてくれたり、勉強の方向性や学習計画を考えてくれます。
おさがりタブレットの場合、こういったサービスが受けられないのがデメリットになります。
1人でコツコツ勉強できるタイプの子なら問題ありませんが、何か目標や義務感があった方が頑張れる子供の方が大多数でしょう。
勉強内容が改訂されたら適応できない
スマイルゼミ・チャレンジタッチを退会した後も基本的にタブレットの中身は変わりません。
そのため学校で習う授業内容が一部が改訂されていた場合そのまま覚えてしまう可能性があるので注意が必要です。